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今日(19日)午前8時に上川地方の幌加内町朱鞠内では積雪が101センチに達し、道内では今シーズン初の積雪1メートルとなりました。今後も、日本海側では雪の降る日が多くなりそうです。雪による交通障害などには注意してください。

積雪1メートルは6シーズンぶりの遅さ

北海道でそのシーズンで最初に積雪が1メートル以上となるのは、今シーズンは12月19日になりました。シーズン初の積雪1メートル以上の観測がここまで遅くなったのは、2015～2016年シーズン以来6シーズンぶりのこととなります。なお、シーズン初の積雪1メートル以上が観測されるのは、例年では12月9日頃です。

今後の天気は?

今日これからは、冬型の気圧配置は次第に緩みますが、上空の寒気は居座る見込みです。道内では日本海側を中心に雪が降り、上川や留萌、空知地方などで降り方が強まりそうです。引き続き大雪による交通障害に注意してください。

なお、昨日今日で一気に雪の増えた地域では、路面状況が変わりやすくなる恐れがあります。車を運転の際はスピードを出しすぎないなど安全運転を心がけてください。また、屋根からの落雪やなだれなどに十分な注意が必要です。

また、この先の一週間は冬型の気圧配置になったり、上空の寒気の強まる日が多くなるでしょう。日本海側では雪の降る日が多く、特に火曜日(21日)から水曜日(22日)頃は、雪や風が強まって荒れた天気となる恐れがあります。先日、札幌や小樽では記録的な大雪となりましたが、この先一週間もまとまった雪の量になる所が出てきそうです。最新の気象情報に注意してください。