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この先も度々、冬型の気圧配置が強まり、寒気が流れ込むでしょう。年末は今回の寒気より、さらに強い寒気が流れ込み、大雪や厳寒の恐れ。

1週目(19日~25日)

17日(金)から18日(土)は強い寒気の影響で、日本列島は冬の嵐に。札幌市では24時間降雪量が55センチと1999年の統計開始以来1位の値を更新しました。太平洋側にも雪雲が流れ込み、名古屋や広島、福岡など初雪ラッシュとなりました。

この先も度々、寒気が流れ込んでくるでしょう。

21日(火)から22日(水)は再び冬型の気圧配置が強まる予想です。北海道から北陸を中心に雪が降り、風も強まり、荒れた天気となる恐れがあります。

24日(金)クリスマスイブは雨の降る所が多く、お出かけは雨具が必要になるでしょう。25日(土)クリスマスには冬型の気圧配置が強まり、日本海側で雪の範囲が広がりそうです。

2週目(26日~31日)

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26日(日)頃からは今回の寒気よりさらに強い寒気が流れ込み、寒気が長く居座る恐れがあります。日本海側は広く雪で、降り方が強まるでしょう。大雪に警戒が必要です。太平洋側にも所々に雪雲が流れ込み、仙台や名古屋にも雪マークがついています。また、九州も北部を中心に雪が降るでしょう。普段雪の少ない地域でも積雪や路面の凍結に注意が必要になりそうです。年末で移動の多くなる時期ですが、積雪が予想される地域では車は冬の装備で、運転は路面状況の変化にご注意ください。

31日(金)大晦日にかけても日本海側は雪が降りやすいでしょう。

2週目は前半を中心に最高気温・最低気温ともに平年より低い予想です。広く真冬並みの厳しい寒さとなりますので、万全な寒さ対策が必要です。