メイン画像
メイン画像

冬型の気圧配置が強まり、今季一番の寒気が流れ込んでいます。日本海側は広く雪雲がかかり、太平洋側にも所々に雪雲が流れ込んでいます。仙台市や福島市で積雪となっています。

太平洋側でも積雪

画像A
画像A

きのう17日の午後から冬型の気圧配置が強まり、日本列島の上空には強い寒気が流れ込んでいます。

日本海側は広く雪雲がかかり、太平洋側にも所々に雪雲が流れ込みました。きのう17日には名古屋や広島、高知、福岡、本など、あちらこちらで初雪を観測しました。

太平洋側でも雪の積もっている所があり、きょう18日、仙台市では午前9時に3センチ、福島市では午前11時に10センチの積雪を観測しています。また、岐阜県関ケ原町では午前8時に14センチの積雪となりました。

太平洋側も積雪や路面の凍結に注意

画像B
画像B

午前11時半現在も日本海側だけでなく、仙台平野や濃尾平野にも雪雲が流れ込んでいます。特に、東北では日中も気温が低いままで、太平洋側の市街地でもさらに積雪の増える所がありそうです。車は冬の装備で、積雪や路面の凍結に注意が必要です。

冬道の運転 注意するキーワードは「ふゆとじこ」

画像C
画像C

この時期、車を運転する際に、気をつけていただきたいポイントは、5つあります。

① 冬道装備をしっかりと行いましょう。早めに冬用タイヤに取り換えたり、タイヤチェーンを用意したりしましょう。雪道運転は、バッテリーが上がりやすくなります。遠出をする際は、予備のウォッシャー液やバッテリーを確認するなど、事前の点検も忘れないでください。

② ゆっくりと、慎重に運転しましょう。雨や雪が降った後に、気温が低いと、普段、慣れている道でも、思わぬ所が凍結している可能性があります。また、雪のない所でも、道路が黒っぽく見えたら、凍結している恐れがありますので、油断しないでください。

③ 時には、迂回や出控えることも、選択肢の一つです。ドライブプランなどを、一時的に変更するのも良いでしょう。

④ 時間に余裕をもって、出発しましょう。慌てると、凍結した道路でも、ついスピードが出てしまい、事故につながってしまいます。

⑤ こまめに天気や道路情報を確認しましょう。天気予報が、急に「晴れ」から「雪」に変わるかもしれません。雪が降ると、道路が通行止めになることもあります。

5つのポイントの頭文字を並べて、「ふゆとじこ」と覚えてください。