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あす17日(金)は平地にも雪をもたらす強い寒気が流入。日本海側は大雪や暴風などに警戒を。クリスマス過ぎると、いっそう厳しい寒さに。

前半:17日(金)~23日(木)

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あす17日(金)は、低気圧が本州付近を通過したあと、強い冬型の気圧配置に変わります。上空には、平地にも雪をもたらす強い寒気が流れ込むでしょう。冬将軍がやってきます。

上空1500メートル付近の寒気の予想では、17日(金)夜には平地で雪の目安となるマイナス6℃以下の寒気が西日本まで南下。18日(土)には大雪の目安となるマイナス12℃以下の寒気が東北付近まで流れ込む予想です。

17日(金)から18日(土)にかけては、日本海側は広く雪が降り、山沿いを中心に大雪になる所があるでしょう。西日本は平地でも雪が降り、初雪の便りが続々と届きそうです。北陸はあす17日(金)は夜から雪に変わる所が多く、東北や北海道は雪でふぶくでしょう。見通しがきかなくなるおそれがあります。

大雪のピークを越えても、21日(火)は北海道の北を低気圧が通過して、北日本を中心に荒れた天気になるでしょう。積雪がさらに増えますので、屋根の雪おろしをされる際は、必ず2人以上で安全に行ってください。

後半:24日(金)~29日(水)

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日本海側は雪や雨の降る日が多いでしょう。北海道や東北、北陸は連日の雪、仙台など太平洋側の平野部でも雪の降る日がありそうです。また山陰や九州北部も、晴れていても雨が降ったり、雪がちらついたりするでしょう。

関東から九州の太平洋側は、24日(金)頃は雲が増えて雨の降る所がありそうです。26日(日)以降は広く晴れますが、平年より気温の低い日が続くでしょう。28日(火)の最高気温は、東京で6℃の予想です。大阪は5℃と凍えるような寒さで、雪がちらつく可能性があります。

12月も下旬になると、体にこたえる寒さが続きます。寒さ対策をしっかりしてください。