17日(金)から18日(土)は、今シーズン最強の寒気が流入。日本海側は大雪に警戒が必要です。年末にかけて厳しい寒さが続くことも。
あす16日 局地的に激しい雨
あす16日(木)は前線を伴った低気圧が、西日本に進むでしょう。夜には別の低気圧が北海道付近に進み、天気は下り坂です。
九州は朝から雨の降る所があり、中国、四国や北陸、東北、北海道も昼頃には雨が降りだすでしょう。九州や四国の太平洋側などでは、1時間に30ミリ以上の激しい雨の降る所がありそうです。風も強まるため、傘が差しにくくなるでしょう。夜は東海や甲信でも雨が降りそうです。
前半:16日(木)～22日(水)
17日(金)から18日(土)にかけては、強い冬型の気圧配置となり、今シーズン最強の寒気が流れ込むでしょう。17日(金)は、九州から北海道の日本海側は平地も含めて雨から雪に変わり、九州などでも初雪となる可能性があります。18日(土)にかけて雪の降り方が強まり、大雪や猛ふぶきによる交通への影響が考えらえます。大雪への備えは、早めにしてください。
20日(月)になると西から高気圧が張り出して、太平洋側の厳しい寒さは和らぎそうです。ただ、北海道や東北の日本海側を中心に雪が降りやすく、北陸は雨の降る日が続くでしょう。
後半:23日(木)～28日(火)
23日(木)以降も、日本海側は雪や雨の降る日が多いでしょう。太平洋側は晴れる日が多くなりますが、24日(金)頃は雲が広がりやすく、東京など雨の降る所もありそうです。
クリスマスを過ぎて年末にかけては、最高気温が平年より5℃以上低い所があるでしょう。関東から西でも、日中の気温は10℃に届かない日が続きそうです。大阪など、市街地でも雪雲が流れ込む可能性があります。
クリスマス寒波、年末寒波などと言われるように、たびたび強い寒気が流れ込む時期です。厳しい寒さが続きますので、体調管理に気をつけましょう。
ジェーン・スー
北原みのり
田村耕太郎
