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カロリン諸島にある熱帯低気圧は今後、台風に発達する予想です。もし台風となれば、台風22号になります。台風に変わる熱帯低気圧は発達しながら西よりに進む予想で、16日(木)には非常に強い勢力になるでしょう。

台風22号発生か

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13日(月)午前9時現在、カロリン諸島には熱帯低気圧があります。12月とはいえ、南の海の海面水温は高く、今後、台風になる予想です。もし台風となれば、台風22号になります。

熱帯低気圧は台風になり、発達しながら西よりに進む予想で、16日(木)には「非常に強い」勢力になるでしょう。台風に変わる熱帯低気圧は16日(木)から17日(金)にかけて、フィリピンを進むため、フィリピンでは暴風や大雨などの影響が懸念されます。

その後も西へ進み、18日(土)には南シナ海へ進むため、日本への直接的な影響はない見込みです。

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台風の発生数 平年より少なく

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上の図は平年の台風の発生数です。台風の発生は8月と9月がピークですが、南の海の海面水温は一年を通して高く、12月でも平年で1.0個発生します。

なお、1年間の台風の発生数は平年では25.1個で、今年はまだ少ない状況となっています。