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11日(土)は広く晴れて、師走としては暖かくなりそう。12月後半は厳しい寒さに。平地でも広く雪か。

前半:11日(土)~17日(金)

あす11日(土)は、沖縄や九州から東北は広く晴天。日差しで日中は気温が上がるでしょう。最高気温は15℃を超える所が多く、大掃除などをするのにも良さそうです。

ただ、12日(日)は北日本を気圧の谷が通過後、次第に冬型の気圧配置に変わるでしょう。13日(月)は、上空1500メートル付近でマイナス6℃以下(平地で雪が降る目安)の寒気が、北陸付近まで流れ込む予想です。このため北陸の平地でも13日(月)は雪が降るでしょう。東北、北海道の日本海側は広く雪で、荒れた天気になるおそれがあります。晴れる地域でも冷たい北よりの風が吹きつけて、冬の寒さが戻るでしょう。

16日(木)は気圧の谷が通過するため、西日本を中心に雨が降るでしょう。その後、再び上空には寒気が流れ込み、気温差が大きい1週間になりそうです。

後半:18日(土)~23日(木)

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12月も後半になると、一段と強い寒気が流れ込みます。20日(月)以降は、日本列島はすっぽり寒気に覆われて、日本海側では広く雪が降るでしょう。太平洋側にも雪雲が流れ込み、東海など平野部でも雪の降る所がありそうです。予報には幅がありますので、こまめに天気予報をチェックしてください。

気温は、最低気温・最高気温ともに平年並みか低い所が多いでしょう。北海道では20日(月)以降、最高気温が0℃未満の真冬日が続きます。関東は日中でも10℃に届かない日が増えて、厳しい寒さになるでしょう。