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6日(月)の関東甲信、ポイントは「雨」と「寒さ」です。午後はあちらこちらで雨が降りますので、傘マークがなくても、雨具をお持ちになると安心です。最高気温は、東京都心では今季最も低く、年末年始頃の寒さでしょう。雨に濡れて、体調を崩さないよう、ご注意ください。

午後は あちらこちらで雨

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6日(月)の関東甲信は、スッキリしない天気でしょう。天気のポイントは、雲がだんだん厚くなり「午後は、関東や山梨のあちらこちらで雨雲に変わる」ということです。

雨は降ったとしても弱い雨ですが、東京など傘マークのない所でも、雨がぱらつきやすいでしょう。お出かけの時に雨が降っていなくても、雨具をお持ちになると安心です。洗濯物は、部屋干しが良さそうです。

一方、長野は雲が増えて、昼頃まで雨や雪が降りやすいでしょう。また、長野北部では、午前中は濃い霧で見通しの悪くなる所がありますので、車の運転はいつも以上に慎重にしてください。

昼間も 空気は冷たいまま

そして、日中は日差しが少なく、気温があまり上がらないでしょう。気温のポイントは「昼間も寒い」ということです。

最高気温は、10℃くらいの所が多いでしょう。東京では、今季これまで最も気温が上がらなかったのは、きのう5日(日)の最高気温11.9℃でしたが、それよりも更に寒くなりそうです。昼間は年末年始頃の寒さで、北風の冷たさも加わります。北風が1メートル強まると、体感温度は1℃下がるといわれています。しっかり暖かくしてお過ごしください。

ヒートショックを防ぐ4つのポイント

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冬の時期は、暖かい部屋から寒い部屋への移動など、急激な温度の変化によって身体がダメージを受ける「ヒートショック」が発生しやすくなります。ヒートショックを防ぐには、次の4つのポイントを覚えておいてください。

①脱衣所や浴室は、入浴する前に暖めておきましょう。暖かい部屋から寒い脱衣所や浴室に入り、その後、浴槽につかると、寒暖差で血圧が急激に変化してしまいます。浴室に暖房設備がない場合は、シャワーを使って浴槽に給湯したり、浴槽のお湯が沸いたらよくかき混ぜた後、蓋を取って湯気を充満させたりするのも、効果的です。

②入浴の際は、お湯の温度は41度以下、時間は10分以内を心がけましょう。入浴する時間帯は、夜遅い時間帯だと冷え込んできますので、早めの時間帯を心がけてください。

③浴槽で体を暖めた後は、できるだけゆっくり立ち上がるようにしましょう。手すりがあれば活用し、手すりがない場合でも、浴槽のへりにしっかり手をかけて、立ち上がってください。

④食後すぐの入浴や、飲酒後の入浴は、避けましょう。食後に血圧が下がりすぎる食後低血圧によって失神することもありますし、飲酒によっても一時的に血圧が下がります。体調の悪い時も、入浴は避けてください。