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2日木曜の日中は、全国的に冬らしい寒さになりました。15時半までの最高気温は、前日より大幅にダウンした所が多く、札幌では1日水曜より14℃も下がり、東京都心は3日ぶりに15℃に届きませんでした。一方、西は寒さが続いて、福岡は2日連続して1月並みでした。

最高気温「前日より大幅ダウン」や「今季最も低い」所も

2日木曜は、上空に寒気が流れ込んだ影響で、全国的に日中も冬らしい寒さとなりました。

15時半までの最高気温は、1日水曜より大幅にダウンした所が多く、札幌は1.1℃と1日水曜より14℃も低くなりました。札幌で12月に最高気温が前日より10℃以上低くなったのは、2017年以来4年ぶりです。ただ、札幌の最高気温が観測された時間は0時2分だったので、明け方以降は、気温はずっと氷点下でした。

東京都心は13.8℃と、3日ぶりに15℃未満となりました。日差しはたっぷりでしたが、この時期らしい冷たい空気に包まれました。

また、仙台は8.2℃、名古屋は12.0℃、大阪は11.7℃、広島は11.0℃、高知は12.8℃、福岡は10.7℃と、いずれも今シーズン最も低くなりました。福岡は、2日連続して1月並みでした。

この先 寒さはどうなる?

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全国の「週間天気」をみますと、3日金曜の最高気温は、東京や札幌では平年より高いでしょう。気温が高いため、北海道でも、日中は雪ではなく雨の降る所が多くなりそうです。

4日土曜は、最低気温・最高気温とも全国的に平年並みですが、5日日曜は昼間もこの時期にしては気温が上がらない所が多いでしょう。ただ、この寒さも一時的なものになりそうです。6日月曜以降は、全国的に朝の冷え込みが緩んで、札幌では、最高気温も平年より高い日が続くでしょう。

この先は、一時的に寒くなる日もありますので、気温の変化にご注意ください。