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2日木曜は、太平洋側では空気が乾燥しています。15時までの最小湿度は、千葉市で17%まで下がり、この時期としては5年ぶりの湿度の低さに。東京都心や横浜でも、今シーズン最も空気が乾燥しました。空気の乾いた状態は、週末も続きますので、火の取り扱いに注意するのはもちろん、お肌や喉の乾燥対策も心掛けてください。

乾いた空気に包まれ 都心から富士山の姿も

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2日木曜は、太平洋側では広く日差しが降り注ぎ、空気がカラカラに乾きました。

15時までの最小湿度は、関東甲信や静岡県を中心に特に低く、千葉市で17%、甲府市と静岡市は20%、東京都心は23%、横浜市は25%でした。千葉市で秋以降、12月上旬までに最小湿度が20%を下回ったのは、2016年以来5年ぶりです。また、東京都心や横浜でも、今シーズン最も湿度が下がりました。

空気が乾いたことにより、東京都池袋にあるサンシャイン60からは、東京スカイツリーがクッキリと見えただけでなく、富士山の雄大な姿も綺麗に見えました。

この空気の乾燥により、2日木曜15時現在、九州~関東の所々に「乾燥注意報」が発表されています。

空気の乾燥 いつまで?

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この空気の乾燥は、いつまで続くのでしょうか。

2日木曜夜遅く~3日金曜明け方は、関東の沿岸部で雨の降る所がありますが、降っても弱い雨でしょう。3日金曜昼前には関東の広い範囲で日差しが戻り、太平洋側では5日日曜頃まで晴れる所が多くなりそうです。次に、太平洋側で広く空気が潤うのは、7日火曜~8日水曜頃でしょう。

週末も、太平洋側では空気の乾く所が多くなりますので、火の取り扱いに注意するのはもちろん、お肌や喉の乾燥対策も心掛けてください。