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あさって25日(木)にかけては、北日本を中心に荒れた天気。この先は寒暖差が大きくなりそう。

前半:24日(水)~30日(火)

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この期間は冬型の気圧配置になる日が多く、寒気の影響を受けやすいでしょう。

あす24日(水)も北海道付近には低気圧があって、上空には寒気が流れ込みます。25日(木)にかけては北日本では荒れた天気となり、暴風や高波に警戒が必要です。東北の日本海側を中心に雨の量が多くなり、大雨になるおそれもあります。土砂災害や低い土地の浸水などにも注意、警戒が必要です。また北海道や東北北部は平地でも雪が降り、積もる所があるでしょう。西日本の標高の高い山でも雪の降る所が多く、峠越えを予定される方は冬用タイヤなど、冬の装備が必要でしょう。28日(日)にかけて、日本海側は雨や雪の降る所が多くなりそうです。

広く穏やかに晴れるのは、29日(月)。ただ、日差しのもとでも、あまり暖かさは感じられず、朝晩はグッと冷えそうです。30日(火)は西から雨の範囲が広がるでしょう。

後半:12月1日(水)~6日(月)

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12月1日(水)は、関東や北陸、東北、北海道で広く雨。前線が通過する前は暖かい空気が流れ込むため、雨でも気温は高いでしょう。前線通過後は、冷たい空気に入れ替わり、一雨ごとに寒さが増す時期。2日(木)は、西日本を中心にグッと寒くなりそうです。

12月に入り、気象の世界でも「冬」を迎えたとはいえ、まだ初冬。寒さが続くことはなく、12日5日(日)頃は最高気温、最低気温ともに平年より高い所が多く、平年より5度以上高い所もありそうです。北海道は雪ではなく雨が降るでしょう。日ごとの寒暖差が大きくなりますので、服装で調節しながら、体調を崩さないようにしてください。