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四国地方は、きょうも小春日和となりました。今週末も高気圧に覆われて穏やかな晴天に恵まれ、日中の気温は平年を上回って行楽日和となるでしょう。山から里へと移りつつある紅葉狩りを楽しむことが出来そうです。来週は一転、冬型の気圧配置に変わり、冷たい北風が吹いて、ぐっと寒くなる見込みです。

四国の向こう1週間の天気と気温の予想

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来週は、22日に広い範囲で雨が降ったあと、冬型の気圧配置となり、日中の気温は平年より大幅に低くなる日もあるでしょう。23日の勤労感謝の日は、冷たい北風が吹きそうです。小春日和が続いた今週とは打って変わって、ぐっと寒くなりますのでこの週末には冬支度を済ませましょう。

向こう1か月の天気と気温の傾向は?

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きのう発表になった四国地方の1か月予報によりますと、向こう1か月の天気は周期的に変わり、平年に比べて晴れる日が多くなりそうです。ただ、雨が降ったあとは冬型の気圧配置となって、寒気の影響を受けやすく、気温は平年より低くなる見込みです。四国山地沿いなどでは、雪の降る日もあり、例年より冬の訪れは早くなりそうです。降水量と日照時間はほぼ平年並みとなる見込みです。

四国の日照時間の変化

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秋から冬にかけて、四国地方でも冬型の気圧配置となると、太平洋側では日差しに恵まれる一方で瀬戸内側では雲が広がりやすく、すっきりしない天気となることが多くなってきます。月別の日照時間の変化を見ると11月からその傾向が出始め、真冬になると松山市や高松市では日照時間が高知市の7割程度となり、同じ四国でも冬の印象はだいぶ変わったものとなります。