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これから20日にかけては小春日和が続き、日差しが暖かく感じられるでしょう。

21日は天気の変わり目となり、22日は午前中を中心に各地で雨が降る見込みです。

この雨をきっかけにして大きく気温が下がり、23日から24日にかけては初冬の寒さになるでしょう。標高の高い山では、雪が降る見込みです。

来週は季節が大きく前進 気温の急な変化にご用心

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中国地方は、20日は広く高気圧に覆われ、穏やかな晴れの天気が続くでしょう。朝晩は冷え込みますが、日中は過ごしやすい陽気になる見込みです。

21日は高気圧の中心が次第に東へ遠ざかり、天気はゆっくりと下り坂に向かうでしょう。南寄りの風が吹いて、日中は暖かい見込みです。

22日は寒冷前線が西日本を通過するため、午前中を中心に雨が降るでしょう。

23日と24日は冬型の気圧配置となり、山陽は時折晴れ間が広がる見込みです。山陰は冷たい雨が降り、しぐれ模様の天気になるでしょう。

25日には寒気の流れ込みは次第に弱まりますが、最高気温は平年に届かず、肌寒い見込みです。

23日から今シーズン一番の寒気が流れ込む 山間部では雪の交じる可能性も

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22日は中国地方の上空1500m付近で南寄りの風が吹くため、6℃前後と10月下旬並みの空気が流れ込む見込みです。

しかし、23日には強い西寄りの風と共に、大陸から-3℃以下と12月中旬並みの寒気が流れ込む見通しです。わずか一日で上空の気温は10℃近くも下がり、山陰沖には平野部で雪の降る目安となる強い寒気が南下してくるでしょう。

今シーズン、中国山地の高い山では雪の降ったことがありますが、今回の寒気で山間部でも雪の交じる可能性があります。

23日から24日にかけては日差しが出ても、西寄りの風が強まるため、実際の気温よりも寒く感じられそうです。暖かくしてお過ごしください。