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気象庁は、きょう11月15日に、2021年10月の世界の平均気温偏差を発表しました。

10月の世界平均気温

2021年10月の世界の平均気温(陸域における地表付近の気温と海面水温の平均)の基準値(1991〜2020年の30年平均値)からの偏差は+0.30℃(速報値)で、1891年の統計開始以降、3番目に高い値となりました。

これまでの平年より高い年

正偏差が大きかった年を1位から並べると

①2015年(+0.38℃)②2019年(+0.35℃)③2021年(+0.30℃)④2018年(+0.24℃)⑤2020年(+0.22℃)

世界の10月平均気温は、様々な変動を繰り返しながら上昇しており、長期的には100年あたり0.66℃の割合で上昇しています。