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12日(金)の朝、氷ノ山鉢伏観光協会から、氷ノ山の初冠雪の便りが届きました。関西の上空には強い寒気が流れ込み、北部や中部では断続的に雨が降っていますが、標高の高い山ではこの雨が雪に変わりました。今週末は朝晩一層冷え込み、寒くなりそうです。

関西 きょう12日(金) 兵庫県の氷ノ山で初冠雪

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関西では、9日(火)から西回りで寒気が流れ込み、京阪神でも断続的に雨が降り続いています。また、寒気の影響で、9日以降気温が低くなり、関西は冷たい空気に覆われています。このため、11日(木)の夜から12日(金)朝にかけて降った雨が、標高の高い山では雪に変わった所がありました。兵庫県の氷ノ山鉢伏観光協会からの情報では、氷ノ山では午前7時に気温が1度くらいまで下がり、標高1340m以上の山肌が雪で白く染まったということです。強い寒気の流れ込みはきょう12日がピークで、関西ではきょういっぱい、雨が降ったりやんだりで、雷を伴う所があるでしょう。西寄りの風の強い状態も続く見込みです。

関西 今週末13日(土)と14日(日) 晴れ間が広がるが、朝晩は寒い

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あす13日(土)以降、ようやく寒気の流れ込みはおさまる見通しです。9日(火)から続いた不安定な状態は解消に向かい、今週末の13日(土)と14日(日)は晴れ間の広がる所が多くなるでしょう。昼間は日差しが戻り、強い風もおさまるため、日差しの届くところでは過ごしやすく感じられそうです。ただ、夜間は放射冷却が効いて、一層冷え込みます。大阪などの都市部でも暖房が欲しくなるような寒さになり、内陸部では霜の降りるような寒さになる所が多くなります。標高が高い所では0度近くまで気温下がる所もある見込みです。今週末は暖かくしてお過ごしください。