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きょう8日(月)は南風が強まり、最高気温は名古屋市で25.1℃と統計開始以来最も遅い夏日に。北陸や山陰でも夏日一歩手前まで気温が上がりました。あす9日(火)は一転、北風に変わりグッと冷えそうです。気温差が大きいので体調管理に注意して下さい。

名古屋市 最も遅い夏日に

きょう(8日)は、南北に延びる寒冷前線が西から近づいています。前線が近づく前の本州付近は南風が強まり、最高気温(午後3時まで)は名古屋市で25.1℃と、統計開始以来、最も遅い夏日となりました。これまでの名古屋市の夏日最晩記録は11月7日(1940年)。その他、北陸など日本海側では、南風が山を吹き降りて気温が上がるフェーン現象の影響で、新潟県三条市で24.6℃、福井県坂井市春江で24.4℃、鳥取県境港市24.1℃など夏日一歩手前まで上がりました。また、大阪市も24℃まで上がりました。

その他の各地の最高気温(午後3時まで)、那覇市25.7℃、福岡市21.8℃、東京都心21.5℃、仙台市16.1℃、札幌市15.2℃など。10月中旬~下旬並みの所が多くなりました。

あす9日 北風でヒンヤリ

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あす9日(火)は前線が通過した後は、冷たい空気に入れ替わります。九州~東海は、日中は天気が回復しますが、北~西よりの風がやや強まりヒンヤリします。あす(9日)の最高気温は、九州~東海は20℃に届かない所が多くなりそうです。きょうより5℃くらい低く、北風がヒンヤリ感じられそうです。