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きょう8日、九州は寒冷前線の通過で、荒れた天気になるでしょう。夜は気温が急降下し、あす9日は今季一番の強い寒気が流れ込みます。今週は寒気の流れ込みが続き、早くも冬到来の寒さとなる見込みです。体調管理にお気をつけ下さい。

今夜かけて寒冷前線通過

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きょう8日午前11時現在、九州は寒冷前線に伴う発達した雨雲が西海上から近づいており、すでに長崎県の五島地方で雨が降り出しています。また、宮崎県や大分県では湿った東風の影響で所々で雨が降っています。

きょう午後は寒冷前線が九州付近を通過するため、九州各地で雨が降る見込みです。大気の状態が非常に不安定で雨雲が発達しやすいでしょう。前線の通過前後は局地的に激しい雨や落雷、竜巻などの激しい突風のおそれがあります。

また、南のち西よりの風が強まり、海上は全般に波が高くなりますので、船舶は強風や高波に注意が必要です。

さらに、前線通過後の夜は気温が急降下しますので、気温の変化にもお気をつけ下さい。

今週は一気に冬の寒さ

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きょう8日の雨を境に、今週は早くも冬の到来となるでしょう。

あす9日以降は、冬型の気圧配置に変わり、九州北部の上空1500メートル付近には0度前後と12月上旬並みの今季一番の強い寒気が流れ込む見込みです。

その後も13日(土)にかけて、九州付近は西から次々と寒気が流れ込むため、寒気の雲が広がりやすく、しぐれたり、標高の高い山では雪が混じる所もあるでしょう。

あす以降は日中の最高気温が15度前後までしか上がらず、冷たい季節風も吹き一段と寒く感じられます。厚手の上着や冬用コートなどの出番になりそうです。

また、今週は朝晩の冷え込みが強まり、内陸部は霜が降りるおそれもありますので、農産物の管理にもご注意下さい。