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全国の、この先の2週間は荒れる日があるが、晴れる日が長続きすることも。7日(立冬)ごろを境に西から冷たい空気が流れ入む。季節は晩秋へ。11月の気象の言葉には「秋晴れ」に「小春日和」が加わる。気温は、平年より高い日が多い傾向から次第に平年並みに。沖縄と九州を中心に初冬を思わせる空気も。

5日(金)から11日(木) 7日から9日は荒れた天気も 沖縄と九州に初冬さながらの空気

この先の1週間は、6日頃にかけて高気圧に覆われますが、7日頃から9日頃は低気圧が発達しながら日本付近を進む見込みです。

このため、6日頃にかけては全国的に晴れる所が多い予想ですが、沖縄では雨が降りだすでしょう。

その後は全国で雨や風が強まるおそれがありますから、お仕事や、お出かけの予定がある方は、最新の気象情報に、お気をつけください。

この荒れた天気を境に、西高東低の気圧配置になり、沖縄や九州には、この時期としては冷たい空気が流れ込むでしょう。そのエリアは次第に近畿や東海まで及ぶ見込みです。太平洋側を中心に晴れてきますが、沖縄と九州から本州の日本海側、北海道では曇りや雨の所が多いでしょう。

気温は、平年並みか高めの傾向ですが、沖縄と九州を中心に、9日頃から晩秋あるいは初冬並みの気温になる所がありますので、これまでとは大きな温度差に、ご注意ください。東北、北海道は高めの傾向が続くでしょう。

12(金)から17日(水) 秋晴れか小春日和のさきがけか

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12日頃からは、高気圧に覆われて晴れる所が多い見込みですが、前線や低気圧の影響で雨の降る所があるでしょう。

高気圧の中心が近づくと、東北や北海道では、ひと足早い「小春日和」と感じる所がありそうです。

気温は、平年並みの日が多い予想です。秋の深まりとともに、沖縄でも25℃以上の夏日は数えるほどになる一方、北海道や本州の内陸を中心に、朝は冷え込む所が多くなるでしょう。北海道や本州の内陸の標高が高い所では、日中でも10℃以下になる日も現れる見込みです。