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きょう11月1日(月)の朝、茨城県北部を震源とする地震で福島県、茨城県、栃木県で最大震度4を観測する地震が発生しました。ここ1週間(2021年10月25日10時~2021年11月1日10時)で、震度1以上の地震は24回、そのうち震度4の地震は2回でした。

ここ1週間の地震回数

上の図は、全国で、ここ1週間に震度1以上を観測した地震の震央を示したものです。ここ1週間(2021年10月25日10時~2021年11月1日10時)は、震度1以上の地震を24回観測しました。そのうち震度4の地震は2回でした。

茨城県を震源とする最大震度4の地震が2回

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震度4の地震はいずれも茨城県を震源とする地震でした。

11月1日6時14分頃、茨城県北部を震源とする地震で、福島県白河市、玉川村、茨城県水戸市、常陸太田市、笠間市、ひたちなか市、常陸大宮市、那珂市、小美玉市、茨城町、城里町、東海村 土浦市、桜川市、鉾田市、栃木県真岡市、益子町、市貝町で震度4を観測しました。

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また、10月28日9時55分頃、茨城県南部を震源とする地震では、茨城県坂東市で震度4を観測しました。

地震に備えて

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いつ発生するかわからない地震に備えて、日頃から身の回りの安全を確保するようにしておきましょう。

①ハザードマップを確認して、土砂災害や液状化現象の危険性の高い場所を確認しておいてください。国土交通省や各自治体のホームページなど、インターネットからハザードマップを入手することが可能です。ハザードマップは随時更新されますので、定期的に確認するようにしましょう。地盤によって揺れる大きさが変わります。「地震のゆれやすさ全国マップ」を確認して、心づもりをしておきましょう。

②家具の転倒を防ぐ対策をしましょう。特に、寝室の安全はしっかり確保してください。普段寝ている場所に寝転がり、家具が倒れてきたり、ものが落ちてきたりしないか確かめておきましょう。

③万が一に備えた非常用グッズをリュックにまとめておきましょう。非常用グッズの使用期限や消費期限は定期的に確認しましょう。避難時に必要なものは、日頃からリスト化しておくと便利です。地震による停電や通信回線が集中してもいち早く正しい情報を入手できるようにしておくことが大切です。情報をいつでも入手できるように、電池式のラジオを用意しておきましょう。緊急警報放送に対応しているラジオは、緊急時に自動的に電源が入るようになっています。