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きのう(10月28日)高松地方気象台から最新の1か月予報が発表されました。

向こう1か月は、平年と同様に晴れの日が多く、平均気温、降水量、日照時間ともに「ほぼ平年並み」の予想です。

四国でも段々と木々が色づく季節になってきましたが、今年の紅葉は順調に進む可能性が高いでしょう。

11月は周期的な天気変化に 一時的な強い寒気の南下も

高松地方気象台から発表された「週別の天候」は以下の通りとなっています。

【1週目(10/30~11/5)】

高気圧に覆われて晴れる日が多いですが、期間の前半は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がりやすく、雨の降る日があるでしょう。

【2週目(11/6~12)】

天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。

【3~4週目(11/13~26)】

天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。

向こう1か月は、高気圧に覆われて晴れる日が多い見込みですが、本州付近を低気圧が通過して雨が降った後には、一時的に冬型の気圧配置になる日も周期的に現れそうです。この時季には「一雨一度」という言葉がありますが、雨が降るたびに気温が下がり、季節は秋から次第に冬へと移り変わるでしょう。

11月は山間部や内陸部では気温が氷点下に

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暖かいイメージがある四国ですが、この時季になると、山間部や内陸部では最低気温が10度を下回るのは当たり前のことになってきます。

さらに、11月にもなると標高の高い山間部や内陸部では、最低気温が0度未満の「冬日」も現れるようになります。四国で平年の初冬日が最も早いのは、愛媛県の「久万高原町久万」で「11月15日」です。ちなみに、高松市の平年日は「1月12日」ですので、山間部では標高の低い平野部と比べ、2か月ほど早く本格的な冬が始まると言えるかもしれません。

3か月予報などを見ると、今冬は平年より寒くなる可能性が高いとみられますので、山間部にお住まいの方は、いつもの年より早めに冬支度を始めてもよさそうです。