メイン画像
メイン画像

きょう21日(木)は全国的にヒンヤリした空気に包まれました。今季一番低い最高気温になった所が多く、日差しがあった関東などでも20℃に届きませんでした。

北海道 日中でも5℃以下の所も

きょう21日(木)は、上空1500メートル付近で0℃以下の冷たい空気が、関東北部や北陸付近まで流れ込んでいます。全国的に、この秋一番低い最高気温になっています。

きょう21日(木)午後3時までの最高気温は、青森県八甲田山系の酸ヶ湯では3.8℃、北海道上川地方の幌加内町朱鞠内は4.0℃。帯広は9.7℃、釧路は9.9℃と、今シーズン初めて10℃に届きませんでした。

日差しのあった関東甲信や東海も空気はヒンヤリ。長野の最高気温(午後3時まで)は14.2℃と、この秋初めて15℃以下となりました。近畿から九州も、最高気温は20℃に届かない所がほとんどでした。長崎、本、宮崎など、今シーズン初めて20℃に届かず、ひと月ほど先のヒンヤリした空気に包まれました。

鹿児島の最高気温(午後3時まで)は17.5℃で、未明に観測されました。日中は15℃前後で経過し、雨と北よりの風でいっそう寒く感じられました。日付が替わるまでこれ以上高くならないと、10月としては最近10年(2012-2021年)で最も低い最高気温になります。

しばらくヒンヤリ

画像B
画像B

23日(土)頃までは全国的に、気温は平年より低い傾向です。特にあす22日(金)は、雨が降る関東は朝から気温はほとんど上がらないでしょう。東京の最高気温は14℃で、12月上旬並みの寒さに。体調管理にご注意下さい。