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今夜(21日)、オリオン座流星群が活動のピークを迎えます。秋の夜空に輝く流星群の観察が楽しめる所は?

オリオン座流星群 活動のピーク

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オリオン座流星群が、今夜(21日)活動のピークを迎えます。オリオン座流星群とは、毎年10月19日から23日の間に東の空で見られ、明るい流星群のひとつです。 母天体はハレー彗星で、比較的速度が速く、明るい流星が多くみられます。今夜は午後9時ごろに極大となり、一番見頃となるのは、21日の深夜から22日明け方にかけてとなりそうです。1時間あたり数個程度で、月明かりがあるため、あまり条件はよくありませんが、ぜひ、秋の夜長、観察のチャンスを狙ってみては?

東北の太平洋側など観察のチャンス

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今夜(21日)、星空の観察が十分に楽しめそうなのは、東北の太平洋側です。北陸や東海、九州北部も晴れる所が多く、観察が楽しめる所が多いでしょう。関東も晴れる所がありますが、夜になると沿岸部は雲の広がる所がありそうです。近畿や九州南部も雲が多めですので、雲の隙間から観察のチャンスを期待しましょう。北海道や四国、沖縄は曇りや雨で、観察するにはあいにくの天気になりそうです。あす(22日)もまだ流星群の観察のチャンスがありますので、ぜひ期待したいものです。