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この先は寒暖差に注意。17日(日)から急に冷えそう。北日本からは初雪や初冠雪の便りも届きそう。

前半:15日(金)~21日(木)

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この先1週間は、気温の変化が大きいでしょう。10月になっても真夏日が続いている九州も、ようやく暑さが収まりそうです。気温を下げてくれるのは、雨と冷たい空気です。

16日(土)~17日(日)は前線が通過するため、広い範囲で雨が降るでしょう。この前線が通過したあとは、上空1500メートル付近でー6℃以下の寒気(降れば平地でも雪になる目安の気温)が北海道付近まで流れ込む予想。北海道では初雪が観測されたり、東北や関東甲信の標高の高い山では、初冠雪になる所もありそうです。車で峠越えを予定されている方は、チェーンなどの装備は早めにご準備下さい。

いったん天気が回復しても、19日(火)~20日(水)にかけては低気圧の影響で、九州から北海道で雨が降るでしょう。雨や風が強まるおそれもあります。

17日(日)以降は、最高気温は全国的に平年並みか低くなるでしょう。東京は20度に届かない日も。本州でも内陸を中心に最低気温が10℃を下回って、紅葉が進みそうです。

後半:22日(金)~27日(水)

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この期間も、短い周期で天気が変わりそうです。

晴れた日は、カラッとした空気に包まれるでしょう。関東から西では、日差しで気温が上がっても、20度を少し超えるくらい。さわやかな秋晴れとなりそうです。26日(火)頃は気温が高くなりますが、一時的でしょう。東北や北海道は、厚手の上着やストールなどが活躍する日も多くなりそうです。

10月後半は秋を超えて、初冬の空気に包まれる日もあり、寒暖差が大きくなります。まだ衣替えをしていない方も、今週末には終えるようにしましょう。