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週末以降は季節が一気に進む見込み。仙台も含め、東北地方の多くの地点で、最高気温が20℃を下回る予想。きょう11日、気象庁は、北海道から九州南部にかけての地方に『低温に関する早期天候情報』を発表。10月17日(日)頃からの5日間程度は、気温がかなり低くなる可能性があります。これまでの高温傾向から一転、急に気温が下がるため、体調管理や農作物の管理などに注意。

12日(火)~18日(月) 週末は衣替えのタイミング

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12日(火)~13日(水)は、前線や湿った空気の影響を受けるでしょう。東北南部を中心に雨が降り、局地的に大雨となるおそれがあります。最新の情報に注意して下さい。

14日(木)は、高気圧におおわれるでしょう。各地で日差しが降り注ぎ、東北北部ほど洗濯日和になる見込みです。

15日(金)は、寒冷前線が東北地方を通過するでしょう。青森や秋田など、にわか雨や雷雨の所がありそうです。

16日(土)~17日(日)は、上空にこの時期としては強い寒気が流れ込むため、各地とも雨が降りやすいでしょう。標高の高い山では雪の降る可能性があります。

18日(月)は、東北北部で晴れ間もありますが、広く雨が降りそうです。八甲田山や岩木山、岩手山など、初冠雪の便りが届く可能性があります。

気温は、15日金曜日までは20℃を上回る所があるものの、週末以降は20℃に届かない所が多い予想です。薄手のカーディガンなど、1枚羽織るものが必要で、衣替えのタイミングになりそうです。

19日(火)~24日(日) 朝晩の冷え込みが強まる 紅葉色づき進む

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19日(火)~20日(水)は、広い範囲で晴れて、朝晩は冷え込みが強まるでしょう。最低気温は一桁の所が多く、紅葉の色づきが一気に進みそうです。

21日(木)~22日(金)は、広い範囲で雨が降りやすい見込みです。

23日(土)~24日(日)は、各地で秋晴れが期待できるでしょう。色づいた紅葉と青空のコントラストが楽しめそうです。

23日は、二十四節気の「霜降」で、暦の上では霜が降りる頃です。東北で最も初霜の平年値が早いのは、盛岡で10月26日です。晴れる日の朝晩は、内陸や山沿いを中心に冷え込みが強まるため、朝は霜のおりる可能性があります。農作物の管理に注意して下さい。