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きょう11日、前線に伴う雨雲が北海道や東北を南下中です。また、湿った空気の影響で、四国にも発達した雨雲がかかっています。このあと、北陸から九州にかけても所々で雨が降るでしょう。

前線が列島を南下中

きょう11日、前線が日本付近を南下しています。午前11時半現在、前線に伴う雨雲が北海道と東北付近にかかっています。

これまでに北海道では雨量が多くなり、12時間雨量は留萌地方の増毛町で68.5ミリ(8時まで)、小平町達布で67.5ミリ(7時半まで)と10月の1位の値を更新しました。北海道の大雨のピークは越えましたが、これまでに降った雨により地盤が緩んでいる所があります。引き続き夕方まで土砂災害や河川の増水に注意してください。

また、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、四国にも発達した雨雲がかかっている所があります。高知県四万十町窪川では1時間に27.0ミリ(11時まで)の土砂降りの雨が降りました。

午後は雨のエリアが広がる

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午後は北陸から中国地方も日本海側から次第に雨が降るでしょう。雷を伴って、ザッと雨脚の強まることもありそうです。夜は太平洋側でも雨の降りだす所があるでしょう。九州も所々で雨や雷雨になりそうです。外出の際は雨具をお持ちください。

あす12日は、前線が本州付近に延び、東北から九州にかけて断続的に雨が降るでしょう。雷を伴うこともありそうです。