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東北地方は4日(月)は季節外れの暑さでしたが、週の半ばは最低気温が東北北部で10度前後まで下がりそうです。体調管理にお気をつけましょう。

4日(月) 10月としては記録的な暑さ

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4日(月)の東北地方は空気はカラッとしたものの、秋とは思えない暑さの所が多くなりました。

10月として統計開始以来最も気温が上がった地点が、岩手県釜石市31.4度、宮城県白石市30.3度など、東北全体の約3割に達しました。

岩手県宮古市30.5度、青森市30.3度など、最も遅い真夏日を記録した所もありました。

暑さの原因は、北海道付近に延びる秋雨前線に向かって、南西から暖かな空気が流れ込み、晴れた所が多かったことなどです。

今後、前線の南下と共に、状況が変わります。

5日(火)以降 北から暑さ収まるも 気温のアップダウンは続く

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5日(火)は秋雨前線が東北北部へ南下し、前線上の低気圧が夜に秋田付近へ進む見込みです。

東北北部や日本海側を中心に雨の範囲が広がり、夕方からは秋田周辺で局地的に激しく降るでしょう。

雨のあとは気温が下がります。

青森市では5日(火)から9日(金)は予想最高気温が20度ほどで、4日(月)と比べると一気に10度くらい下がる見込みです。

7日(木)朝は、特に肌寒くなるでしょう。盛岡の予想最低気温は10度ですが、内陸では平地でも1ケタ台まで冷える所がでてきそうです。

仙台など東北南部は、6日(水)頃まで最高気温が25度前後の予想ですが、7日(木)は海風が吹いて日中も20度くらいでしょう。

その後も天気と気温は短い周期で変わりそうです。

10日(日)頃には、再び最高気温が25度以上の夏日の所が増えるでしょう。

しばらくは寒暖差の大きい傾向が続きます。服装選びには十分に気をつけてください。