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4日月曜のポイントは2つ。1つは全国的に昼間は「10月とは思えない暑さになること」です。朝晩と日中の気温差が大きくなりますので、服装選びに注意が必要です。もう1つは「北海道は局地的に激しい雨が降ること」です。土砂災害、低い土地の浸水、落雷、突風などに、十分お気をつけください。

全国的に 10月とは思えない暑さ

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4日月曜は、本州付近は高気圧に覆われるでしょう。沖縄や九州から近畿は、大体晴れそうです。東海は朝まで所々で雨が降りますが、日中は晴れる見込みです。関東甲信や北陸、東北も広く晴れるでしょう。ただ、こちらは午前中、濃い霧で見通しの悪くなる所がありますので、車の運転などは、いつも以上に慎重にしてください。

そして、沖縄や九州から東北は、たっぷりの日差しが気温をグングン押し上げるでしょう。最高気温は30℃前後まで上がり、10月とは思えない暑さになりそうです。鹿児島市や福岡市、仙台市などは8月並みの暑さで、鹿児島市は15日連続の真夏日(最高気温30℃以上)でしょう。

ただ、気温が高くても湿度が低いので、比較的、カラッとした暑さになりそうです。日陰に入れば、幾分暑さをしのげるでしょう。それでもスポーツなどで汗をかいたら、こまめな水分補給を心がけてください。

また「朝晩と日中との気温差」が大きくなりますので、服装選びに注意が必要です。昼間は半袖で過ごせませすが、朝晩は羽織るもので調節してください。

北海道は 局地的に激しい雨

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北海道も、最高気温はこの時期にしては高いでしょう。ただ、北海道では気温だけでなく、雨の降り方にも注意が必要です。

北海道付近を南下している前線の影響で、北海道では、すでに大気の状態が「非常に不安定」になっていて、4日月曜未明には「記録的短時間大雨情報」が発表されました。

また、午前5時15分現在、稚内市と利尻富士町に「土砂災害警戒情報」が発表されています。崖や沢の近くなど土砂災害の発生しやすい地区にお住まいの方は、早めの避難を心がけるとともに、防災や避難に関する情報に、ご注意ください。

4日月曜は、北海道の日本海側を中心に断続的に雨や雷雨で、午前中は局地的に「激しい雨」が降るでしょう。雨量がさらに増える所もありますので、土砂災害、低い土地の浸水、落雷や突風などに、十分お気をつけください。