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九州は、日本の南海上を北上する台風16号の影響で、次第に不安定な天気になり、宮崎県や大分県では局地的に激しい雨が降るでしょう。また、沿岸海上は強風やうねりを伴う高波に注意が必要です。

台風16号の動き

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きょう27日午前9時現在、非常に強い台風16号は沖ノ鳥島近海をゆっくりと北上しています。30日(木)にかけて発達しながら北上し、次第に進路を北東へ変えて、10月1日(金)に非常に強い勢力で東海地方や関東地方に接近するおそれがあります。2日(土)は日本の東の海上を速度を上げて北上する見込みです。

九州は、台風16号の直接の影響はない見込みですが、台風の北上に伴い湿った空気が流れ込み、次第に大気の状態が不安定になるでしょう。

また、沿岸海上を中心に東よりの風がやや強くなり、九州南部や大分県の沿岸は台風からのうねりが入り波が高くなりますので、船や釣りなどは注意が必要です。

宮崎県や大分県 局地的に激しい雨も

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きょう27日、九州付近は北から張り出す高気圧と日本の南海上を北上する台風16号との間となり、湿った東よりの風が吹きやすくなります。

このため、九州の太平洋側を中心に雲が多く雨が降りやすくなるでしょう。

特に、今夜からあす28日は宮崎県や大分県は雷を伴い局地的に激しい雨が降り、雨量が多くなる所がある見込みです。雨の降り方にご注意下さい。