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この先の2週間は、秋晴れが続くことがあっても、秋雨前線が復活で長続きしない見込み。沖縄では、晴れて、日中は強い日差しの照りつける日が多いが一時雨の日も。週末にかけての気温が、平年より低い所もあるが、次第に平年より高くなる所が多く、継続するおそれがある。高温傾向による農作物への影響に注意を。引き続き熱中症に要警戒地域もある。

16日(木)から22日(水) 台風から変わる低気圧で荒れた天気のおそれ

台風14号は次第に温帯低気圧に変わり、日本海を東進する見込みです。

このため、18日(土)頃にかけて九州から北海道の広範囲で雨が降り、低気圧の発達度合いによっては荒れた天気になるおそれがある見込みです。

その後は、高気圧に覆われて晴れる所が多くなり、21日(火)頃までは青空が見えるでしょう。

22日(水)頃は、北海道付近を低気圧が通過し、南にのびる前線が本州付近を通過するため、曇りや雨の所が多くなる見込みです。

沖縄は、しばらくは晴れる日が続くでしょう。

23日(木:秋分の日)から28日(火) 秋雨前線停滞か

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本州の南を中心に、日本列島に前線が停滞する日が多く、間を縫うように低気圧の影響を受ける日もある予想です。

北海道から本州や九州では、23日(木:秋分の日)から曇りや雨の所が多く、晴れる日があっても長くは続かないでしょう。

沖縄では、太平洋高気圧に覆われて、晴れる見込みですが、次の週末は雨が降る見込みです。

この先の2週間 平年より高い傾向 農作物の管理に注意を 熱中症対策も

北海道地方は、週末にかけて平年並みか低い日が多い見込みですが、日曜日頃からは平年より高い日が多く、かなり高くなる可能性があります。

東北と関東から近畿では、あさって17日頃まで平年並みか低い日が多いでしょう。18日頃からは平年並みか高く、21日頃からはかなり高くなる可能性があります。

中国四国地方は、次第に平年より高い日が多くなり、20日頃からは、かなり高くなる可能性があります。

九州と沖縄・奄美は平年よりも高い日が多く、かなり高い日もあるでしょう。

北海道から沖縄にかけて、全国の広い範囲で農作物の管理に、ご注意ください。

また、関東から沖縄にかけては熱中症対策にも、注意警戒をなさってください。