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きょう11日(土)は、北海道と東北は大気の状態が不安定で、晴れても天気の急変に注意が必要です。関東から九州は、曇りや雨で、局地的に激しく降るでしょう。沖縄は台風14号が北上する影響で、次第に雨が断続的に降る見込みです。

天気急変する所も 九州南部では急な激しい雨や雷雨

きょう11日(土)は、北海道や東北は高気圧に覆われて晴れる所が多いでしょう。ただ、午後は大気の状態が不安定で、急な雨や雷雨の所があるでしょう。空模様の変化に注意が必要です。

関東から九州は気圧の谷や湿った空気の影響を受けて、曇りや雨の所が多いでしょう。北陸から山陰は次第に晴れてきそうです。九州南部は午後は局地的に激しい雨や雷雨となるでしょう。

沖縄は台風14号の北上に伴って、次第に台風周辺からの湿った空気の影響を受ける見込みです。午後は断続的に雨が降るでしょう。落雷や強風、高波にご注意ください。

最高気温は平年並み 湿度高くムシムシ

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きょう11日(土)の最高気温は、北海道から沖縄まで平年並みの所が多いでしょう。関東では、昨日は30℃以上の真夏日になった所が多くなりましたが、きょうは再び30℃に届かないでしょう。この時期らしい気温になりそうです。東海から九州、沖縄も平年並みで30℃前後になりそうです。ただ、湿度が高く、蒸し暑く感じられるでしょう。通気性の良い服装を選び、こまめな水分補給をするなど、熱中症対策を心がけてください。

台風14号の今後の動向に注意

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猛烈な台風14号はフィリピンの東を北上しています。あす12日(日)から13日(月)にかけても北上を続け、先島諸島にかなり接近する見込みです。あす12日(日)は、沖縄では、最大風速30メートルから40メートル(最大瞬間風速40メートルから60メートル)の猛烈な風が吹く見込みです。電柱の倒壊や車の横転など被害が発生する恐れもあります。暴風に厳重な警戒が必要です。また、波は9メートルを超える猛烈なしけとなりそうです。うねりを伴う高波に厳重に警戒をしてください。

週明け以降は、台風の動き次第では、九州や本州付近にも大きく影響を及ぼす可能性があります。今後の台風の動向にご注意ください。