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向こう1か月は、気温は平年並み、降水量は平年並みか少なく、日照時間は平年並みか多い予想です。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。

1週目(9月11日~17日) 衣替えシーズンへ

今日(9日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。1週目は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がりやすく、期間の前半は雨の降る日があるでしょう。気温は期間の前半は平年並みか高いですが、後半は平年並みか低い見込みです。日中でも20度に届かない所も出てくるでしょう。この夏に大活躍した半袖の服など夏物をクリーニングに出して、秋の装いに変えるとよさそうです。

2週目以降(9月18日~24日) 山では雪の所も

気圧の谷の影響を受ける日もありますが、高気圧に覆われる日が多い見込みです。天気は数日の周期で変わりますが、平年に比べ晴れる日が多くなるでしょう。天気が崩れるときは平地では雨ですが、標高の高い山間部では、朝晩を中心に雨に雪のまじることもありそうです。初冠雪の便りが届くのも、近いでしょう。気温は平年並みで経過する見込みです。

3~4週目(9月25日~10月8日) 秋バテに注意

高気圧に覆われる日や、気圧の谷の影響を受ける日がある見込みです。平年と同様に天気は数日の周期で変わるでしょう。本州方面に比べると影響は少ないものの、北海道でも9月は一年の中で台風の接近が多くなります。少なくとも9月いっぱいは台風の動きなど、最新の情報に注意して下さい。気温は平年並みとなりそうですが、朝晩と日中の気温の差が大きくなるため、寒暖差で自律神経のバランスが崩れる恐れがあります。猛暑や残暑で体調を崩している方は、特に秋バテに注意が必要です。