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九州は、来週にかけて天気が短い周期で変化する見込みです。台風14号の北上で、秋雨前線の活動が活発になるおそれもあり注意が必要です。

あす8日 前線南下

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きょう7日、西から近づく低気圧や前線の影響で、九州は暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態がやや不安定で、蒸し暑くなるでしょう。晴れ間もでますが、一時雨や雷雨になる所があり変わりやすい天気です。急な強い雨や落雷にご注意下さい。

そして、あす8日は前線が九州を次第に南下します。日付が変わる前後から、九州北部からやや活発な雨雲がかかり始めるでしょう。大雨のおそれは小さいですが、一時的に雷を伴い雨脚が強まる所がある見込みです。

来週にかけて天気周期変化

来週にかけて、九州の天気は短い周期で変化する見込みです。

あさって9日(木)から10日(金)は、高気圧に覆われ晴れて一時的に秋の乾いた空気が流れ込むでしょう。

週末になると再び湿った空気が流れ込み、雲が増えて雨が降りやすくなります。九州付近には秋雨前線が現われ、13日(月)にかけて前線の活動が活発になるおそれもあり、雨の降り方に注意が必要です。

台風14号の動きに注意

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きょう7日午前9時、フィリピンの東の海上で台風14号が発生しました。

台風14号はこのあと、次第に発達しながら西から北西へ進み、11日(土)から12日(日)は沖縄の南海上へ接近するおそれがあります。

その後の進路についてはまだ分かりませんが、台風14号の北上に伴い、週末から来週初めには九州付近に現われる秋雨前線に向かって高温多湿な空気が流れ込み、前線の活動が活発化するおそれがあります。

今後の台風14号の動きに目が離せません。