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きょう4日(土)東京23区全域に低温注意報が発表されました。東京23区への低温注意報の発表は、2018年1月以来、およそ3年半ぶりのことです。

東京23区 およそ3年半ぶりの低温注意報

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きょう4日(土)、東京23区(気象庁による地方区分の正式名称は、東京地方23区東部、東京地方23区西部)に低温注意報が発表されました。

東京23区に低温注意報が発表されたのは、2018年1月26日に発表されたあと、翌27日に解除されて以来、およそ3年半ぶりのことです。

東京23区の低温注意報の基準とは?

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気象庁によると、東京23区の夏季における低温注意報の発表基準は『平均気温が、平年より5度以上低い日が3日続いた後、さらに2日以上続くとき』と定義され、具体的には、低温による農作物の被害が発生する恐れがあるときに発表されます。

東京都心の9月に入ってからの平均気温は、以下のように経過しています。

9月1日 20度7分(平年比 マイナス5.0度)

9月2日 19度4分(平年比 マイナス6.2度)

9月3日 19度7分(平年比 マイナス5.8度)

きょう(4日)も、午後7時までの東京都心の最高気温は22度9分(平年は29度7分)までしか上がっておらず、東京都心の気温がいかに低いかがわかります。

週の後半には気温上昇 体調管理に注意

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この先の週間予報を見ると、しばらくは気温の低い日が続くでしょう。

週の後半になって、ようやく日中の気温が上がってくる予想です。

猛烈な暑さは一段落しましたが、9月はまだ始まったばかりで、暑さはまた戻ってきます。体調を崩さないように、体をいたわりながらお過ごしください。

※内容に誤りがあり、「2年半ぶり」から「3年半ぶり」に訂正しました。