メイン画像
メイン画像

きょう3日の最高気温は、東日本や西日本で10月並みとなった所が多く、ヒンヤリとしました。東京都心では3日連続で25度に届かず、9月上旬に3日連続で25度に届かなかったのは、1993年以来、28年ぶりです。

東日本・西日本では空気ヒンヤリ

きょう(3日)は、秋雨前線が本州付近に停滞し、東日本や西日本では日差しがほとんどありませんでした。きょうの午後3時までの最高気温は、北日本では平年並みの気温の所が多かったものの、東日本、西日本は平年より5度前後も低くなった所が多くなりました。

午後3時までの最高気温が全国で最も高かったのは、奄美大島の古仁屋で33.1度で、35度以上の猛暑日となったのは、3日連続でゼロとなりました。また、30度以上の真夏日となったのは、きのうよりもさらに少ない65地点で、100地点よりも少なくなるのは、先月17日以来、17日ぶりです。

東京都心の最高気温は21.4度で、10月中旬並みでした。最高気温が25度に届かなかったのは3日連続で、9月上旬に3日連続して25度に届かなかったのは、1993年(9月7日~9日)以来、28年ぶりです。

この先の気温の推移は

あす(4日)以降、東海から九州にかけては、最高気温が30度前後の日が多くなり、暑さが戻ってきそうです。また、沖縄地方には、6日から8日にかけて最高気温が33度以上となる所があるとして「高温に関する気象情報」が発表されました。熱中症に注意が必要です。

関東は最高気温が30度近くまで高くなる日もありますが、日々の気温差が大きくなりそうです。

一方、東北には「低温に関する地方気象情報」が発表され、7日ごろにかけて気温の低い状態が続き、平年よりかなり低くなる見通しです。体調を崩さないようお気をつけください。

北海道は、平年並みの日が続きそうです。