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きょう2日(木)は秋雨前線の影響で、西日本から東日本に発達した雨雲がかかっています。明け方までに九州や長野県では非常に激しい雨を観測した所があります。

非常に激しい雨を観測

きょう2日(木)は、秋雨前線が西日本や東日本に延びており、前線上を低気圧が東へ進んでいます。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発になっています。

明け方にかけては、九州北部を中心に発達した雨雲がかかりました。1時間に長崎県壱岐空港では62.5ミリ(午前3時32分まで)、佐賀県唐津市では52.5ミリ(午前5時38分まで)の非常に激しい雨を観測。また、長野県でも雨脚が強まり、南木曽町で50.5ミリ(午前5時24分まで)の非常に激しい雨が降りました。

秋雨前線が南下中

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秋雨前線は次第に南下しており、このあと、太平洋側にも発達した雨雲がかかるでしょう。九州から関東では、断続的に雨が降り、雷を伴ってバケツをひっくり返したような激しい雨の降る所がありそうです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水にご注意ください。落雷や突風にも注意が必要です。