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31日の関東は大気の状態が非常に不安定になっていて、今夜もあちらこちらで雷雨になりそうです。激しい雨や落雷、突風など天気の急変に注意が必要です。

今夜も急な雷雨に注意

31日の関東は昼過ぎから大気の状態が非常に不安定になっています。さいたま市では午後2時13分までの1時間に44.0ミリの激しい雨を観測しました。午後5時現在も、発達した雨雲が埼玉県を中心にかかっていて、このような雨雲の下では、激しい雨による道路の冠水や落雷、突風の恐れがあります。

今夜は、南部を中心にあちらこちらで雨雲が発達する見込みで、いったん雨がやんでも天気の急変に注意が必要です。雷の音が聞こえたり、急に冷たい風が吹いてきたら雨雲が近づいているサインです。建物の中など、安全な場所に避難してください。

街中でゲリラ豪雨(局地的な大雨)が発生 避難のポイントは

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ゲリラ豪雨(局地的な大雨)が街中で発生すると、アスファルトなどによって水はけが悪いために、思わぬ所に水が溜まる恐れがあります。そこで、避難の際は、次の3つのことに注意が必要です。

①雨宿りをする際は、建物の地下室や、地下街などではなく、建物の1階以上の場所を選びましょう。橋の下も、川が増水する恐れがありますので、絶対に避けて下さい。

②浸水した道路を歩く時は、とても危険です。水の流れに足をとられてしまう恐れがあるだけでなく、足元が見えないので、側溝やマンホールに落ちてしまう可能性もあります。やむを得ず、水の中を歩く場合は、棒などで足元を確認しながら進みましょう。

③アンダーパスなど低い所を通る道路では、車が水につかると、水圧によって、ドアが開かなくなることもあります。運転の際は、なるべく低い所を通る道路を避けるよう、心がけてください。