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31日は朝の通勤の時間帯から東海や近畿などを中心に気温がグングン上昇中。午前9時半までに32℃を超えている所もあり、厳しい暑さとなっています。

静岡県や三重県などで早くも32℃超え

31日は東海から九州では朝から強い日差しが照りつけていて、朝の通勤の時間帯から東海や近畿を中心に気温がグングン上がっています。午前9時半までの最高気温は、静岡県磐田市や浜松市、三重県南伊勢町や桑名市などで32℃以上になり、厳しい暑さとなっています。

連日の猛暑日も

このあともさらに気温が上がるでしょう。予想最高気温は、静岡県浜松市、大分県日田市などで35℃の予想です。静岡県浜松市では6日連続で猛暑日、大分県日田市では2日連続で猛暑日になりそうです。また名古屋や大阪、京都なども35℃くらいまで上がり、厳しい暑さでしょう。

熱中症予防行動のポイント

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新型コロナウイルス感染拡大防止を心がけながら、新しい生活様式の中で、熱中症を予防するには、ポイントが5つあります。

①  適宜、マスクをはずしましょう。屋外で、周りの方と、2メートル以上(十分な距離)離れている時は、マスクをはずして、休憩をとってください。その際、ウイルス感染対策は、忘れずに行いましょう。一方、マスクを着用している時は、激しい運動は避け、気温や湿度が高い時は、特に熱中症に注意が必要です。

②  できるだけ、暑さを避けましょう。なるべく涼しい服装を選び、日傘や帽子を利用してください。少しでも体調が悪くなったら、涼しい場所や日陰へ移動しましょう。

③  喉が渇く前に、こまめに水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。

④  エアコン使用中も、こまめな換気を行いましょう。換気のためには、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気をしたら、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。

⑤  日頃から暑さに備えた体づくりと、健康管理を行いましょう。「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる運動を、毎日30分程度行い、体温測定や健康チェックを習慣にしてください。もし、体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。

高齢者や子ども、障がいのある方々は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分注意してください。