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26日木曜は、関東甲信や北陸を中心に、暑さがレベルアップしました。体温並みの暑さが続出して、最高気温30℃以上の「真夏日」は、19日ぶりに600以上になりました。8月下旬にもかかわらず、千葉市や富山市では、今年一番の暑さになりました。

「真夏日」「猛暑日」地点が急増

26日木曜は、本州付近は、南から夏の太平洋高気圧に覆われ、熱い空気に包まれました。さらに、関東から西の太平洋側や、北陸付近では、日差しが降り注ぎ、気温をグングン押し上げました。

16時までの最高気温は、栃木県佐野市で37.2℃、山梨県甲州市勝沼で37.0℃まで上がりました。東京都心では、12時33分に35.7℃を観測し、今年2度目の「猛暑日」(最高気温35℃以上)になりました。

また、8月7日に769地点で「真夏日」(最高気温30℃以上)を観測して以来、19日ぶりに、「真夏日」地点は600以上になりました(南鳥島を除く)。「猛暑日」地点は、25日水曜は11だったのが、26日木曜は47に増えました。

そんな中、千葉市は35.5℃、富山市は36.2℃と、共に最高気温は今年最も高くなり、8月下旬にもかかわらず、年間の暑さのピークを迎えました。千葉市は、今年初の「猛暑日」でした。

27日金曜 関東から西は「猛烈な暑さ」が続く

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この猛烈な暑さは、関東から西では、26日木曜夜以降も続くでしょう。夜から朝にかけても、気温があまり下がらず、熱帯夜の続く所もありそうです。

睡眠不足は、熱中症を引き起こす条件の一つです。エアコンを上手に使うなど、無理をしないで、お部屋の中でもできるだけ涼しくしてください。

さらに、27日金曜の日中も、関東から西では最高気温は35℃前後まで上がる所が多いでしょう。猛暑日が続いたり、体温並みの暑さになったりする所もありますので、意識的に水分補給をするなど、熱中症対策を心がけてください。