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22日日曜は、日本海側を中心に、午前中から猛烈な暑さになっています。金沢市や富山市では、すでに、最高気温が34℃台まで上がりました。午後は、太平洋側でも、蒸し暑くなりますので、熱中症対策を心がけてください。

熱中症情報「危険」な所も

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22日日曜は、日差しのある日本海側(北陸)を中心に、気温がグングン上がっています。

12時までの最高気温は、金沢市は34.7℃、石川県小松市は34.6℃、富山市は34.0℃など、すでに34℃台まで上がりました。また、全国のアメダスで、最高気温ランキングの上位10位のほとんどを、北陸地方の地点が占めました。

午後も、北陸を中心に、危険な暑さが続くでしょう。関東から西の太平洋側は、最高気温は32℃前後の所が多いですが、気温だけでなく湿度も高いので、不快な蒸し暑さとなりそうです。

熱中症情報を見ますと、新潟や金沢、那覇は一番上の「危険」レベル、東京や名古屋、大阪、高知、福岡、鹿児島は「厳重警戒」となっています。8月も下旬ですが、まだまだ万全な熱中症対策を、心がけてください。

新しい生活様式における 熱中症予報行動のポイント

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新型コロナウイルス感染拡大防止を心がけながら、新しい生活様式の中で、熱中症を予防するには、ポイントが5つあります。

①  適宜、マスクをはずしましょう。屋外で、周りの方と、2メートル以上(十分な距離)離れている時は、マスクをはずして、休憩をとってください。その際、ウイルス感染対策は、忘れずに行いましょう。一方、マスクを着用している時は、激しい運動は避け、気温や湿度が高い時は、特に熱中症に注意が必要です。

②  できるだけ、暑さを避けましょう。なるべく涼しい服装を選び、日傘や帽子を利用してください。少しでも体調が悪くなったら、涼しい場所や日陰へ移動しましょう。

③  喉が渇く前に、こまめに水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。

④  エアコン使用中も、こまめな換気を行いましょう。換気のためには、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気をしたら、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。

⑤  日頃から暑さに備えた体づくりと、健康管理を行いましょう。「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる運動を、毎日30分程度行い、体温測定や健康チェックを習慣にしてください。もし、体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。

高齢者や子ども、障がいのある方々は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分注意してください。