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きょう12日は、全国的に厳しい暑さからは解放されました。午後3時までに最高気温が35度以上の猛暑日となった所はなく、先月6日以来、約1か月ぶりに猛暑日地点がゼロとなりました。

12日 猛暑日地点ゼロ 約1か月ぶり

きょう(12日)は、前線や湿った空気の影響で曇りや雨の所が多く、日差しが出たのは北海道や、東北の日本海側、関東甲信などの一部に限られました。そのため、きょうは厳しい暑さから解放された所が多くなりました。

午後3時までの最高気温が最も高かったのは、鹿児島県指宿市で32.2度でした。最高気温が35度以上の猛暑日となった地点はなく、猛暑日地点がゼロになるのは、先月6日以来、約1か月ぶりのことです。また、最高気温が30度以上の真夏日となった地点は43地点(南鳥島を除く)で、きのう(11日)の209地点から大幅に少なくなりました。

※数値は速報値です。

13日 最高気温は平年より5度前後低い

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あす(13日)も東北から九州では雨の降る所が多く、気温はあまり上がらない予想です。あす日中の予想最高気温は、北海道は20度から25度くらい、東北は25度を上回るくらいの所が多いでしょう。関東甲信から九州にかけては、30度に届かない所が多くなりそうです。沖縄は30度を少し上回るくらいでしょう。

各地とも、平年より5度前後低い予想です。ただ、湿度が高いため、30度くらいまで上がる所では蒸し暑く感じられるでしょう。熱中症の危険は、気温だけでなく、湿度が大きく関係します。あすも引き続き、熱中症対策をしっかりとしてお過ごしください。