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活発な前線の影響で九州で降り出した雨が東に広がりお盆期間にかけて大雨。土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒。北海道は、昼頃までを中心に雨。本州各地は、午後に雨や雷雨。沖縄は夏空。関東から近畿で猛暑日。熱中症に厳重な警戒を。

九州から雨域広がる 関東など不安定な天気

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きょう11日(水)は、前線の影響で九州は雨が降りやすいでしょう。カミナリを伴って激しい雨や非常に激しい雨が降る見込みです。明日の朝6時までに予想される雨量は、多い所で、九州北部地方で200ミリ、九州南部で180ミリです。雨量はその後も増えて、13日朝6時までに予想される雨量は、多い所で、九州北部地方で200から300ミリ、九州南部で100から200ミリ、中国地方で100から150ミリです。

土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒が必要です。

この大雨は、その後関東や東北にも広がる恐れがありますので、お盆期間を含めて各地とも、ご注意ください。

中国四国地方から関東甲信では、きょうは晴れていても、午後を中心に大気の状態が不安定で、急な雨や雷雨があるでしょう。

東北から北海道は、東海上にある元台風の低気圧の余波で変わりやすい天気が続きます。雲が広がりやすく、所々で雨が降る見込みです。

沖縄は夏空で、強い日ざしが照りつけるでしょう。

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関東甲信から近畿で猛暑日 熱中症に厳重警戒

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関東甲信から近畿では、きょうも35℃以上の猛暑日になる所がある見込みです。猛暑日にはならない所でも30℃以上の真夏日になる所が多いため、九州から本州の広範囲で熱中症の危険度は高いままです。

外出はできるだけ避けて、涼しい環境でお過ごしください。室内にいても熱中症にかかる方が多く、特に高齢の方と小さなお子さんは注意が必要です。

きのうは20℃に届かなかった所が多かった北海道では、肌寒さが和らいで25℃近くまで上がる所がありそうです。