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台風9号の活発な雨雲が九州から近畿にかかり、非常に激しい雨や激しい雨が降り、雨量が多くなっています。土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

台風の活発な雨雲

きょう9日、台風9号の活発な雨雲が九州から近畿にかかり、所々で非常に激しい雨や激しい雨が降っています。

12時間雨量は高知県仁淀川町の鳥形山220.0ミリ(午前1時まで)、高知県仁淀川町池川では214.0ミリ(午前2時20分まで)、大分市で173.0ミリ(午前4時まで)と雨量が多くなっています。広島県安芸太田町加計で143.5ミリ(午前4時まで)、呉市倉橋で117.0ミリ(午前4時まで)と8月の1位の値を更新しています。※雨量は全て午前4時までの最大値

きょう9日はこのあとも非常に激しい雨や激しい雨が降り、さらに雨量が増えるでしょう。土砂災害、浸水害、河川の増水や氾濫に警戒してください。

土砂災害警戒情報も

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きょう9日午前4時半現在、広島県、愛媛県、大分県には土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。

※午前4時58分追記:島根県にも土砂災害警戒情報が発表されました。

降り続く大雨のため、土砂災害警戒区域等では命に危険が及ぶ土砂災害がいつ発生してもおかしくない非常に危険な状況です。避難が必要となる危険な状況となっています【警戒レベル4相当情報[土砂災害]】。崖の近くや谷の出口など土砂災害の発生しやすい地区(土砂災害警戒区域等)にお住まいの方は、市町から発令される避難指示などの情報に留意し、少しでも安全な場所への速やかな避難を心がけてください。

避難場所への移動が困難な場合は、近くの頑丈な建物の2階以上へ移るのも、選択肢の一つです。家の中に留まる場合も、斜面から離れた部屋や、2階以上の部屋へ移ってください。