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札幌では今朝(6日)も熱帯夜となり、2021年の熱帯夜は3回目となりました。この10年で、札幌が熱帯夜になったのは2014年の1回、2019年の3回です。そして最高気温も今年は7月21日から30度以上が続き、今日を含めて17日連続で真夏日となっています。記録的な猛暑となっている今年は、週末にかけても熱中症に注意が必要です。

記録的な猛暑が続く札幌は熱中症警戒アラートが発表中

今朝の最低気温は、熱帯夜になった札幌(25・3度)の方が東京都心(24・6度)より高くなりました。湿度も同じくらいで、蒸し暑い朝となっています。札幌では、すでに9時の段階で30度を超えています。今日の夕方でも30度くらいの暑さが続き、東京とほぼ気温が一緒となる見込みです。今日は熱中症警戒アラートが札幌を含めた石狩空知後志地方などに発表されています。屋内でテレビ観戦する時も熱中症に注意が必要です。総務省消防庁によると、2017年から2020年の熱中症の発生場所は住居が最も多く、全体の約4割を占めるということです。室内でも、対角線に窓があれば両方を開放するなどして風通しをよくして、扇風機やエアコンなど冷房機器を適切に使う、こまめな水分補給、汗を大量にかいた時は適切に塩分を補給するなど、万全の熱中症対策を行って下さい。

札幌の3連休の天気は

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3連休の札幌は今日は晴れますが、明日7日は次第に雲が広がり、8日と9日は雨が降るでしょう。日中の暑さは8日にかけて、朝の寝苦しさは少なくとも9日にかけて続きそうです。この3連休中は、引き続き、熱中症対策をして、体調管理に注意して下さい。