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今朝にかけて、全国的に気温があまり下がらず、寝苦しい夜になった所が多くなりました。日中は気温がグングン上がり、猛暑日になる所もきのう以上に増えそうです。熱中症に厳重に警戒をしてください。

朝の最低気温25℃を下回らず 多くの所で熱帯夜

今朝にかけて、全国的に気温があまり下がらず、寝苦しい夜となりました。きのう3日に、最高気温39.1℃と、全国で最も高い最高気温を観測した新潟県の三条市では、午前9時までの最低気温は28.0℃、富山は28.3℃などと、28℃を下回りませんでした。また、札幌でも25.0℃と、今年はじめての熱帯夜になりました。東京都心では、25.7℃と、3日連続の熱帯夜となりました。

東京都心も既に30℃超え 猛暑日地点はきのう以上

午前9時現在、北陸を中心に気温が高く、富山県や新潟県など北陸や、東京都心などでも既に30℃を超えています。さらに気温がグングン上がり、日中の最高気温は、35℃以上の猛暑日の所がきのう3日よりもさらに増えそうです。高い所では九州や関東甲信、東北の内陸部などで37℃くらいまで上がる予想です。東京都心では今年初めて35℃以上の猛暑日になる可能性もあり、熱中症に一層の警戒が必要です。

*熱帯夜とは、夜間の最低気温が25℃以上のことです。ここでは午前0時から午前9時までの最低気温が25℃以上を熱帯夜としています。