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30日、関東ではあちらこちらで雨雲が発達しています。1時間に30ミリ以上の激しい雨が降った所もあります。夜遅くにかけて、山沿いを中心に非常に激しい雨が降り、大雨の恐れもあります。

関東 午前中から雨雲発達 激しい雨を観測

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30日、関東地方は大気の状態が不安定になっており、あちらこちらで雨雲が発達しています。11時20分までの1時間降水量は、栃木県塩谷町で44.0ミリ、茨城県土浦市37.0ミリ、千葉県我孫子市で34.5ミリと、激しい雨を観測しました。

関東 夜遅くにかけて山沿いを中心に非常に激しい雨 大雨の恐れも

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夜遅くにかけて、あちらこちらで雨や雷雨でしょう。傘をさしていても濡れてしまうくらい激しい雨が降ることもありそうです。一気に道路が川のようになることもあるでしょう。山沿いを中心に局地的に非常に激しい雨が降り、大雨になる恐れもあります。

街中でゲリラ豪雨(局地的な大雨)が発生 避難のポイントは

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ゲリラ豪雨(局地的な大雨)が街中で発生すると、アスファルトなどによって水はけが悪いために、思わぬ所に水が溜まる恐れがあります。そこで、避難の際は、次の3つのことに注意が必要です。

①雨宿りをする際は、建物の地下室や、地下街などではなく、建物の1階以上の場所を選びましょう。橋の下も、川が増水する恐れがありますので、絶対に避けて下さい。

②浸水した道路を歩く時は、とても危険です。水の流れに足をとられてしまう恐れがあるだけでなく、足元が見えないので、側溝やマンホールに落ちてしまう可能性もあります。やむを得ず、水の中を歩く場合は、棒などで足元を確認しながら進みましょう。

③アンダーパスなど低い所を通る道路では、車が水につかると、水圧によって、ドアが開かなくなることもあります。運転の際は、なるべく低い所を通る道路を避けるよう、心がけてください。