メイン画像
メイン画像

28日、東京・伊豆大島では、「50年に一度の記録的な大雨」となっている所があります。

東京・伊豆大島で「50年に一度の記録的な大雨」に

湿った空気の影響で、東京・伊豆大島では局地的に雨雲が発達しています。伊豆大島では「50年に一度の記録的な大雨」となっている所があります。

28日午前0時00分までの1時間に約100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、また午前0時10分までの1時間に約120ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。伊豆大島では降り続く大雨により、土砂災害の危険が高まっています。

28日午前1時現在、東京都の伊豆諸島北部には大雨警報、洪水警報、土砂災害警戒情報が発表されています。

土砂災害に厳重に警戒

画像B
画像B

伊豆大島では、28日明け方にかけても活発な雨雲がかかり、雨の降る量がさらに増えるでしょう。土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。

自治体からの避難に関する情報を確認のうえ、早めの安全確保を心がけましょう。すでに避難することが危険な場合、家の中の、崖や川から離れたできるだけ高い所で身を守るようにしてください。

なお、土砂災害は、雨が弱まったり、止んだりした後でも、発生する場合があります。土砂災害の前兆は、斜面のひび割れ、異様な音・におい、湧き水が止まる、濁った水が噴き出すなどです。このような前兆を見つけた時には、絶対に、斜面に近づかないでください。