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19日月曜は、全国的にヒートアップ。14時までに、最高気温35℃以上の猛暑日地点は、今年初めて100を超えました。札幌市は最高気温が35.0℃と、21世紀になって初めての猛暑日になりました。

最高気温35℃以上の「猛暑日」続出

19日月曜の本州付近は、かなり背の高い高気圧に覆われ、広く晴れて、気温がグングン上がっています。

14時までの最高気温全国1位は、山梨県甲州市勝沼で37.3℃と、体温並みの暑さになりました。最高気温35℃以上の猛暑日地点は、今年初めて100を超えました。

中でも、札幌市は最高気温が35.0℃と、2000年8月1日に35.9℃を観測して以来、21年ぶり(21世紀で初めて)の猛暑日になりました。札幌市で猛暑日になったのは、統計開始以来、145年間で10回目です。

また、宇都宮市や甲府市、岐阜市、京都市、大阪市、奈良市、福岡市なども、今年初の猛暑日になりました。

さらに、最高気温30℃以上の真夏日地点も今年最も多く、700を超えて、全アメダスの8割以上になりました。

20日火曜も 熱中症に厳重警戒

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この暑さは、20日火曜も続くでしょう。福島市や甲府市、大阪市、福岡市など、最高気温35℃以上の猛暑日の続く所もありそうです。熱中症情報は、新潟市や金沢市、大阪市、広島市、福岡市で、一番上のレベルの「危険」となっています。

屋外で、周りの方と、2メートル以上(十分な距離)離れている時は、マスクをはずして、休憩をとりましょう。なるべく涼しい服装を選び、日傘や帽子を利用してください。また、喉が渇く前に、こまめに水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。