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この先も、全国的に暑さが厳しく、熱中症対策が欠かせません。台風6号が接近する沖縄は、23日(金)頃にかけて大荒れの天気となるでしょう。

あす20日(火)~26日(月) 天気の傾向

沖縄は、台風6号の接近により大荒れの天気となりそうです。あす20日(火)は大東島地方と本島地方で、21日(水)から23日(金)頃は石垣島など先島諸島で、何かにつかまらないと立っていられないような非常に強い風が吹くでしょう。先島諸島では外出が極めて危険なほどの暴風の所もありそうです。沿岸の海域は大シケの状態が続くでしょう。台風の進路によっては、23日(金)頃にかけて警報級の大雨となる所もありそうです。

九州から北海道は、強い日差しが照り付けます。ただ、晴れをもたらす高気圧の中心は少しずつ東へ離れ、その分、湿った空気が流れ込んできます。特に22日(木)から23日(金)は、上空に流れ込む冷たい空気の影響も加わり、雨雲や雷雲の湧く所が多くなるでしょう。

なお、『気象衛星の雲画像』の通り、いま日本の南には活発な雲の塊が多く見られます。これらは熱帯低気圧の(台風のたまご)の予備軍で、高気圧の中心が離れるにつれて北上しやすくなりますので、今後の動向に注意が必要です。

27日(火)~8月1日(日) 天気の傾向

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この期間も、高気圧にスッポリと覆われることはほとんどなさそうです。南からの湿った空気や気圧の谷などの影響を受けやすいでしょう。

全国的に、連日のように日差しがありますが、変わりやすい天気です。本州の太平洋側の地域を中心に、あちらこちらで雨雲や雷雲が湧くでしょう。急に降ってくる強い雨や、落雷、突風に要注意です。

厳しい暑さ

気温は、この先2週間も全国的に平年並みか高い予想です。

日中は、南から北まで広い範囲で30℃以上で、35℃前後まで上がる所もあるでしょう。日が暮れても気温がなかなか下がらず、熱帯夜の続く所が多くなりそうです。

睡眠が不足していたり、疲れが溜まっていたりすると、熱中症のリスクがさらに高くなります。夜の間も適切にエアコンや扇風機などを活用し、できるだけ体の負担を軽減するよう、心がけてください。