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きょう19日、気象庁は「四国が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。梅雨の期間65日は1951(昭和26)年の統計開始以来最長日数、梅雨明けの発表が四国単独で最も遅くなったのも統計開始以来「初」と記録づくめに。

統計史上最長の梅雨期間 梅雨明け発表が単独での最遅は史上初

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きょう19日、気象庁は「四国が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

平年(7月17日ごろ)より2日遅く、昨年(7月29日ごろ)より10日早い梅雨明けになりました。

四国では5月15日ごろに梅雨入りしてから、きのう(7月18日)まで、梅雨の期間が65日になり、1951(昭和26)年の統計開始以来最も長い梅雨となりました。

また、四国の梅雨明けが単独で全国で最後になったのも統計開始以来初めてです(最も遅い梅雨明け発表が複数地域と並んだ年:1988年、1955年、1954年、1952年)。

これで梅雨のない北海道を除いて、すべての地方で梅雨明けの発表があり、日本列島は夏本番です。向こう一週間も晴れる所が多く、厳しい暑さが続くでしょう。

※「梅雨」は季節現象であり、梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。なお、梅雨入り・梅雨明けの発表は速報値で、春から夏にかけての天候経過を考慮して再検討され、見直されることがあります。