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きょう17日、気象庁は「近畿・東海で梅雨明けしたとみられる」と発表しました。近畿・東海共に梅雨の期間が62日と統計開始以来最も長くなりました。

統計開始以来最も長い梅雨に

きょう17日、気象庁は「近畿・東海で梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

近畿地方、東海地方は、平年(7月19日ごろ)より2日早く、昨年(8月1日ごろ)より15日早い梅雨明けになりました。

近畿・東海では5月16日ごろに梅雨入りしてから、きのう(7月16日)まで、梅雨の期間が62日となり、統計開始以来最も長い梅雨となりました(※速報値)。

近畿と東海は、向こう一週間は高気圧に覆われて、おおむね晴れる見込みです。

※梅雨は季節現象であり、梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。なお、梅雨入り・梅雨明けの発表は速報値で、春から夏にかけての天候経過を考慮して再検討され、見直されることがあります。

梅雨期間の降水量

近畿地方 梅雨期間降水量(5月16日から7月16日まで)(速報値)

降水量(ミリ)平年値(ミリ)

豊岡          472.5  329.7

舞鶴          479.5  354.6

京都          658.5  421.6

彦根          486.0  389.2

姫路          537.0  342.3

神戸          480.5  366.2

大阪          733.0  371.4

洲本          407.0  386.7

和歌山         381.5  375.1

潮岬          757.0  659.8

奈良          507.5  367.2

東海地方 梅雨期間降水量(5月16日から7月16日まで)(速報値)

降水量(ミリ)平年値(ミリ)

高山          485.5  395.4

岐阜          645.5  489.3

名古屋         591.5  379.8

津           591.0  391.0

伊良湖         577.0) 356.6

浜松          684.5  450.0

静岡          860.5  557.4

尾鷲          989.5  824.4